愛犬・愛猫と飼い主のSDGs

中医学

日本では今や、1300万世帯が、犬・猫と一緒に暮
らしてます。これは、全世帯の約1/4になります。

それだけ多くの人が犬・猫と暮らし、家族とし
て、その命とともに食や健康を大事にしていま
す。

だけど例えば、私が、他県で犬猫の食や健康の相
談会をしようとしても、犬や猫と一緒に入れる建
物や施設は、極端に少ない、むしろ見つからない
のが現状です。

「犬や猫と一緒に暮らす」
それが、なかなか大変。

人間にとっても大切な、動物たちの存在。その最
小単位が、犬・猫と暮らす人の日常の姿。

それを社会全体で大切にすることで、人類と地球
環境の共存の大切さに、目を向けることができて
いくのではないでしょうか。

犬と猫の飼い主にとってのSDGs

SDGsというのは、世界の国々で約束した、
持続可能な開発のために世界で取り組む目標
のことです。

人間社会が発展すればするほど、地球が破壊さ
れ、また発展の裏側で苦しむ人がいる状況をスト
ップさせ、「誰一人取り残さない」、持続可能で
よりよい社会を実現させるため
に、開発と経済活
動を行っていく必要があります。

ではそのことが、私たち犬や猫と暮らす飼い主に
とってどういう意味を持つのかということを、3
つの視点で考えてみたいと思います。

1つ目は、「私たち飼い主を
取り残さない社会を作ってほしい」
という視点です。

人の心と体の健康に、犬や猫とのパートナーシッ
プが効果的
であることは証明されています。

私たち飼い主にとって、犬や猫の存在は、自分自
身の生き方そのもの
であり、健康と生活を守って
くれている、なくてはならない大切な存在です。

犬や猫に対する私たちの愛情は深く、社会に取り
残されたとしても、その存在を守り抜こうとする
人がほとんどでしょう。

一緒に出かけることができず、安全に残していく
こともできなければ、自分も出かけない。そんな
飼い主さんも多いことでしょう。

犬や猫がいるから、飼い主の行動や生き方に制限
がかかるような状況を、改善してほしい
、と思い
ませんか?

なぜなら、今や、犬と猫を飼っている世帯は日本
の世帯の約4分の1を占め、また、飼われている
犬と猫の数は、人間の子供の数より多いのです。

これだけさまざまな社会サービスがある中で、犬
や猫の飼い主のための公共を含めたサービスが、
もっとあっても、いいと思うのですが・・・。

実は、それを実現している国もある中、日本で実
現していくには、さまざまな問題もあります。

例えば、犬を飼う人が支払う税金です。それを払
えるくらいの、人々の豊かさを実現する社会を目
指すことも、私たち飼い主にとっては大切になり
ます。

つまり、SDGsの目標である、「貧困をなくそう」
「働きがいも経済成長も」「人や国の不平等をな
くそう」「住み続けられる街づくりを」などな
ど、ペットと直接関係ないと思われる目標も、

それを叶えることで、結果的に愛犬・愛猫と快適
に暮らせる社会につながっていく
ことになると思
うのです。

そして、私たち飼い主にとってのSDGsの2つ目の
視点は、
「犬や猫、その他の動物たちにとって、
有益で持続可能な、動物たちを

取り残さない開発や経済活動を
利用する」
ことです。

犬と猫の食や健康に関する情報や製品にも、経済
活動として考えると、現在は「持続可能」とは言
えない状況があるのではないでしょうか。

研究は進んでいるにも関わらず、なかなかペット
フードやペットの生体販売への産業依存から脱す
ることができない状況。

このままでは、犬や猫の健康はどんどん損なわれ
ると同時に、さまざまな犬・猫にまつわる問題に
も解決の糸口は見えてきません。

もはや日本の社会問題となって横たわる、乱繁
殖、遺棄、虐待、殺傷、ロードキル等を解決する
方向に、なかなか向いていかない状況が、見えて
きます。

これらの犬・猫に関わる社会問題を解決する産業
が発展していくことこそ、「持続可能な開発」と
言えるのではないでしょうか。

私たちが普段、愛犬のため、愛猫のためにお金を
使うとき、自分自身の意見と軸を持って、持続可
能な事業に投資していく
こと、これが、私たちの
2つ目の「SDGs」だと考えます。

そして、最後3つ目の視点は、
自分と愛犬・愛猫を守るためにも、
地球環境や野生動物の生きる場所
について、思いをめぐらせる
ことです。

なぜなら、地球環境や野生動物を守ることが、私
たちと愛犬・愛猫の生きる環境を守ることにもつ
ながるからです。

それは同時に、さまざまな社会問題や日本と世界
の飢餓や貧困をなくし、誰一人取り残さず、とも
に豊かになる世界を目指すことにもつながってい
ます。

中医学の「全体観」とSDGs

私は普段、中医学の考え方をもとに診療をした
り、症状悪化の原因を探ったり、病気ケアのアド
バイスをしています。

実は、中医学の、自然との調和の考え方は、世界
で提唱されているSDGsの理念と似ている
と、私は
思っています。

そんな中医学から見た病気の捉え方が、普段の愛
犬・愛猫の健康管理に大いに役立てていただける
と思いますので、少し紹介します。

中医学の【全体観】

いつでも、全体を見よう

ある一つの問題が起こった時、
その部分だけの問題と、とらえるのではなく、
まず全体 から考えよう!

全体 を見た後で、部分 を考えよう!

この考えのことを、「全体観」といいます。

動物や人間は、自然界の中の一員

自然が大きな宇宙 なら、
その中に生きる動物や人間は、

大きな宇宙の動きと共に生きる、
小さな宇宙

体の中の内臓は、
一つ一つそれだけで動いているわけではなく、

お互いに影響しあっています

このことは、動物の体だけでなく、
自然界 との関わりでも同じ

・気候の変化などに
動物の暮らす環境や食生活 を
合わせよう

自然と共存している
という認識 が大切

・自然とそこに生きる者たちとの
バランスが崩れた時に病気になる。

”証”と”症”の違い

中医学では、病気の診断を
「証」で表します。

「症」:単に病気の症状を指します。
「証」:すべての症状が集まった病気全体

「証」とは・・・

・病気の場所と原因
・病気の性質

を分析して、「症状」より広く、深く、
かつ正しい、病気の「本質」

同じ病気・同じ病名でも、
その病気の時期
(なり始めか、一番症状が強い時か、
治るところかなど)
によって、いろいろな症状を現わします

その時の「証」が違うので、
同じ病気でも、治療方法が
違う
こともあります。

逆に全く違う病気・病名でも、
場合によっては同じような
症状と証になることがあります。

全く違う病気でも、
証が同じであれば
治療方法も同じ
です

SDGsや中医学を日常の健康管理に生かそう!

みなさんは、普段、愛犬・愛猫の健康を考える
時、病気になると、

「昨日食べたものが悪かったんだろうか?」
「昨日、あんなことしたのが悪かったんだろう
か?
「今までは大丈夫だったのに・・・」
「今まで病院にかかったことなんてないの
に・・・」

と思ったことはありますか?

これらのセリフは、私が飼い主さんからの相談を
受ける中で、よく聞くセリフです。

犬は生きていますし、地球も生きています。生き
ている限り、「変化」します。
一時たりとも、全
く同じということはありません。

症状そのものだけを見るのではなく、さまざまな
環境、季節、気候、変化を全体的に見てみましょ
う。

もちろん、
その基礎に「食事」があることは
言うまでもありませんが、私がお伝えしている
手作り食の方法において、有害なものでない限り、
何か1つの食材が唯一の原因になることはありませ
ん。

では、おうちで突然起こる愛犬や愛猫の不調を
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SDGsって、何だろう?
私たちの愛犬・愛猫や飼い主としての
行動に関係あるのかな?
と思っていたかもしれません。

けっこう関係あるし、むしろ、
その考え方をもっと身に着けていくことで、
自宅で、愛犬愛猫の健康管理ができて、
動物病院に行かなければいけない
頻度がぐっと減ります。

当然、お薬を飲む量も、減らすことが
できます。

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