犬の皮膚トラブル対策〜アレルギー・膿皮症に負けない「食事で育てる皮膚バリア」

皮膚の痒みや脱毛・赤みなど

犬の皮膚トラブルは薬や外側からのケアだけでは改善しません。
皮膚を育てる4つの栄養素と、日々の食事でできる体の内側からのケア方法を解説。
皮膚を育て守る栄養素を手作り食でたっぷり補える、サブスク型のレシピ配信サービス「REAL DOGレシピライブラリー」もご案内しています。

愛犬の皮膚トラブルと「栄養不足」の関係

愛犬の皮膚トラブル。
かゆみ、赤み、フケ、乾燥・・・
多くの子が悩んでいます。

その原因によって
「アレルギー」「膿皮症」「脂漏症」など
さまざまな診断名がつきますが、
どんな診断名であっても実は、
皮膚そのものの「栄養不足」が大きな要因
となります。

皮膚は体全体を守る大切なバリア。
このバリアが崩れているから
さまざまな皮膚トラブルが起きるのです。

そしてこのバリアの強さ、皮膚そのものの強さを
決めるのは、日々の食事から補給される栄養素
です。

皮膚を育てる栄養素と食材の力

特に重要なのが、次の栄養素です。

  • コラーゲン
    皮膚の真皮層を構成するたんぱく質。
    ハリや弾力を保ち、傷の回復を助けます。
  • ムコ多糖類(ヒアルロン酸やコンドロイチン)
    皮膚に潤いと弾力を与え、乾燥や炎症に対抗します。
  • 良質なたんぱく質
    皮膚細胞の修復や再生の材料。
    体調不良時や加齢で特に必要です。
  • 必須脂肪酸
    炎症を抑え、バリア機能をサポートします。

これらはサプリメントに頼るより、
食材から補給することが大切です。

サプリメントの加工された栄養素や、
部分的に補給するよりも、
新鮮な食材からバランスよく
栄養を摂ることが、皮膚ケアの基本です。

市販のフードや偏った手作り食では
これらの成分が不足することが多く、
結果として皮膚が乾燥し、
刺激や感染に弱くなってしまいます

内側から「皮膚を育てる食事」を

皮膚は一朝一夕で変わるものでは
ありません。毎日の食事で
必要な栄養素を積み重ねることが、
皮膚バリアを強くし、
健康な状態を維持する
唯一の方法です。

もし愛犬・愛猫が
皮膚トラブルで悩んでいるなら、
薬や外用ケアだけでなく、
内側から「皮膚を育てる食事」
を考えてみませんか?

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4つの栄養素の
皮膚に対する働き(YouTube動画)
https://youtu.be/iL565fiP7Fs