夏になると悪化する愛犬の皮膚炎、「まあこんなもんか」と思っていませんか?

皮膚の痒みや脱毛・赤みなど

膿皮症やアトピー性皮膚炎、
そんな風に、診断名がついていなくても、
皮膚が赤くなったりかゆくなったり、
夏になると悪化する皮膚炎は、
夏だからってあきらめなくていいんです。

食事との関連を考えてみましょう。

放っておくと、年々悪化することも・・・

毎年夏に悪化する
皮膚トラブルや耳トラブル、
「まあこんなもんか」と
思っていませんか?

「夏は、じめじめ、暑いから、
細菌が増えやすい、皮膚が
ジュクジュクしやすい、
かゆくなりやすい、

だから、ある程度は
しょうがないよね・・・

と思っている飼い主さん、
いませんか?

それとも、

「いつもこの時期になると
皮膚が悪くなる・・・
しかも、毎年だんだん
ひどくなってる・・・
なんとかしないと

と思っている飼い主さんが、
いるかもしれません。

食事でなんとかならないの?

確かに、夏の湿気や暑さが
影響していることは、
否めません。

だけど、食事を変えると、
夏の皮膚の悪化も
防げるのだから、何か、
食事も関係しているのでは
ないでしょうか?

体を作る食事は、皮膚も、
作っています。

皮膚の材料はタンパク質と脂質、
そして炭水化物は、炎症を
引き起こします。

皮膚の状態が悪化する前の対処がミソ!

ある調査では、春ごろから、
食事に気を付けていると、
夏の皮膚トラブルの悪化が
防げることがわかっています。

今からでも遅くないかも・・・?!
犬の皮膚のターンオーバーは、
平均3週間くらいです。

皮膚に異常がある子は、
それより長くなったり、
短くなったりしますが、

長くても2か月、経過を見れば、
その対処法が皮膚にいい影響を
与えるかどうかが、わかります。

皮膚病用のドライフードも、
最近では本当にいろいろ
販売されています。

ごはんを変えてみることを、
検討してみると、いいと
思いますが、

もうすでにいろいろ試したけど、
なかなかよくならなくて、
フードジプシーになっている
飼い主さんは、一度相談に
来てみてくださいね。

夏は、皮膚トラブルや耳トラブルが
起きやすい季節。
夏が来る前に、食事を見直したり、
スキンケアをしたり、準備をしておくことで、
夏の悪化を最小限にすることができます。

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