お薬に頼りすぎない犬の心臓病ケア

ペット動物

血流の大切さ

今日は、自律神経と心臓との
つながりについてお話しします。

心臓の拍動や血管の収縮・拡張は、
自律神経のバランスで調整されています。

このバランスが乱れてしまうと、
心臓に負担がかかるだけでなく、
体中の臓器に影響が出てしまうのです。

そして「血流が悪い」というだけで、
体は冷え、栄養が行き届かなくなり…
それが、さまざまな不調の始まりになります。

病院で出される薬の「意味」を、知っていますか?

心臓病や腎臓病と診断されたとき、
まず処方されることが多いのが
「血管拡張薬」です。

血管がきゅっと縮まりすぎて
血流が悪くなって、
心臓や腎臓に
負担がかかることを防ぐために
このお薬が使われます。

その他にも、血流が悪いことは、
栄養が届かない、
冷える、
痛みが出る――

ヘルニアや腫瘍の原因にさえ
なってしまうこともあります。

薬に頼りすぎずに整える方法

実は、血流のバランスを
整える方法は他にもあります。
それが、「自律神経のバランスを整えること」

血管拡張薬の多くは、
交感神経を抑えることで
血管を広げようとします。

でも、副交感神経が
すでに弱っている状態で、
交感神経まで抑えてしまったら……
両方がダウンしてしまいます。

だからこそ、
副交感神経を元気にしてあげながら、
交感神経も適正に保って、
“自然に整える”ケアが大切です。

薬に頼りすぎず、自律神経を整える。
そんな選択肢があることを、
知っていただけたら嬉しいです。

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