愛犬の手作り食に迷いがある保護者さんへ〜腎不全の事例から学ぶ大切なこと〜

食欲不振


今回は「手作り食が原因で愛犬が病気になってしまったかも…」と悩んだ、ある飼い主さんの実体験をご紹介します。

登場するのは、13歳のヨークシャーテリア・ミルクちゃんとミロちゃんの飼い主Mさん。

2匹とも腎不全になってしまい、「私のごはんのせい?」「何を食べさせればいいの?」と頭を抱えていました。さらにミルクちゃんには心臓肥大もあり、咳も頻発…。

不安が募る中、ある出会いをきっかけに、もう一度愛犬の「手作り食」と向き合う決意をします。


後悔と学びのなかで見つけた希望 〜「失敗が、次の道しるべに」〜

実は、Mさんは独学で頑張って手作り食を続けていました。
ネットや本で情報を集め、「良かれと思って」作ったごはん。

けれど、思わぬ結果に。
なんと、もう1匹のミロちゃんまで腎不全に…。
「私のせいで、命を縮めてしまうかもしれない」と胸が張り裂けそうだったそうです。

手作り食が怖くなり、療法食のドライフードに切り替えたものの、どこか納得できない・・・。

そんな時に出会ったのが、リアルドッグ栄養セラピーでした。
こうして、再び手作り食に挑戦する道が開けました。

半年後、検査結果は安定!
数値もキープでき、「頑張ってるね」と獣医さんからもお墨付き。

「勇気を出して本当によかった」とMさんは語ってくれました。


手作り食は「怖くない」〜正しく学べば、もっと強い味方に〜

腎不全と診断されると、多くの飼い主さんは「療法食しかない」と思いがちです。
そして、「自分の作ってきた手作りごはんが原因だったのでは」と責めてしまうことも少なくありません。

でも、実際には“バランスの取れていない手作り食”がリスクだっただけ。

三大栄養素の比率、ビタミンやミネラルの過不足を見直せば、
手作り食は、腎臓を守るどころか回復に導く力を持っています。

ドライフードの療法食に頼るのではなく、
手作り食の良さを見直し、病気や体質に合った
「正しい栄養バランス」に調整すること。

それが、愛犬の命を守り、元気を取り戻す「選択肢」になるのです。


【まとめ】

手作り食は、「怖いもの」でも「自己流で適当に済ませていいもの」でもありません。
正しく学び、愛犬の状態に合わせて調整していけば、こんなに心強い食事法はありません。

もし今、不安を感じているなら、あなたの愛犬にもきっと希望の道があります。
Mさんのように、勇気を持って一歩踏み出してみませんか?

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