犬の膝蓋骨脱臼いわゆる「パテラ」と食事制限

跛行(歩き方の異常)

犬の膝蓋骨脱臼いわゆるパテラの治療の際に、食事制限によるダイエットが指導されることが多いですが、本当は、食事の内容をきちんと整えれば、食事制限は必要ありません。むしろ栄養をしっかり摂ることで、膝を強くすることが大切です。

愛犬の関節炎に、食事制限によるダイエットは不要です。

犬の関節炎にも、いくつか種類がありますが、例えば「パテラ」と呼ばれる「膝関節脱臼」は小型犬にとても多い病気で、この関節炎に対して、体重制限が指導されることがとても多いです。

「膝が悪いから、体重を減らして、膝の負担を軽くする」ということなのですが、リアルドッグ栄養セラピーでは、「膝の機能に必要な栄養をしっかりと摂ることで、関節を強くし、体を支えられる膝を作る」という方針で食事指導をしています。

その結果、膝蓋骨脱臼を患う犬が、ごはんをしっかり食べて体重が増えても、膝関節脱臼の症状が改善しています。また、栄養バランスの適切な手作り食により、食べたいだけ食べても肥満になることはなく、むしろドッグフードを食べていた時よりも体重が減ってダイエットに成功します。

つまり、関節炎のケアに体重は関係なく、関節そのものや、関節の周りの筋肉、骨、神経にとっていい栄養をしっかり摂り、体を作ることが大切なのです。

膝蓋骨脱臼の犬のリアルドッグ栄養セラピー®実践事例1(14歳チワワ)

慢性的な膵炎や、気管虚脱、膝蓋骨脱臼など、いくつも病気があったチワワちゃんです。保護者さんは料理が苦手とのことで、慣れるまでは大変だったということですが、トリプルメニュー(リアルドッグ栄養セラピー®の基本メニュー)の実践の結果、膵臓の炎症は治まり、咳は減り、膝が悪くて上げられなかった方の足が上げられるようになりました。

膝蓋骨脱臼の犬のリアルドッグ栄養セラピー®実践事例2(2歳ワイヤーダックス)

もともとやせ気味でしたが、膝蓋骨脱臼がありました。タンパク質と脂質、ビタミン・ミネラルをしっかり補給する食事で、栄養が行きわたって体重が増え、膝の調子もいい状態をキープできています。

より詳しいことは、電子小冊子『愛犬の手作り食の誤解10』をお読みください。
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