夜中に起きて、隣に寝ている犬が、息をしてないんじゃないかとドキっとする時

ペット動物

「命はつながっている」
そう自分に言い聞かせるとき・・・

ライオンも必死で生きている

私は、幼少の頃、
いろんな動物に
囲まれて育ちました。

親が、野生動物の
ドキュメンタリーが好きで、
よく一緒に見ていました。

そうすると、ライオンが
シマウマの狩りをして、
弱ったしまうまを
狩って食べる場面、

私が「かわいそう」と
つぶやくと、父は、
「だけどライオンだって
必死で生きているんだ。」

と、怒ったように言いました。

ずっとこのままでいてほしい

その言葉で、私は
生態系というものを、
理解しました。

だから命は
つながっている。
っていうこと、

子供の時から
感じて育ちました。

それでもやっぱり
自分の可愛がっている
犬が、いつか死んでしまう
と思うと、すごく
心が苦しくなります。

夜中に起きて、
隣に寝ている犬をみると、
すごく熟睡していて、
「大丈夫?息してる?」って
思うことが時々あります。

そういう時はすごく
ドキドキします。

家族が、犬の世話をしていて、
「お母さん!
なんかくーちゃんが変!」
と呼ばれると、あわてて
飛んでいったりします。

その子がすごくかわいいし、
ずっとこのままでいて欲しい
と思います。

いつかは旅立つからこそ・・・

だけどいつかは、空に旅立つ。
それは避けられないことです。

その現実を、どう自分の中で
理解をしようか?
という苦肉の策として、
命は巡っているんだから、
と言い聞かせたりもします。

ずっとは続かない、
必ず終わりがある命だからこそ、
毎日その瞬間を、大事にしようと
思うんです。 

命はつながっている・・・
そう自分に言い聞かせることで、
愛する犬が旅立つときの、
心の準備をしているのかも、
しれません。

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