犬や猫の誤飲・異物摂取はなぜ起こる?原因は「しつけ」ではなく体からのサイン

ペット動物

犬や猫が誤飲・異物を食べてしまう理由は、いたずらやしつけではなく「栄養不足」が原因かもしれません。誤飲・異物摂取や、食糞の本当の理由と、改善のために大切な視点を解説します。

誤飲・異物摂取はなぜ起こるのか

私は週に何回か動物病院に診察に出ていますが、
ほぼ毎回と言っていいほど「誤飲・異物摂取」の症例に出会います。

チョコレートを食べてしまった、
クレヨンを食べてしまった、
糸を巻いたボビン(ミシンにセットする糸巻き)を食べてしまった、など。

猫であれば、ヒモ、ピン、ヘアゴム、サランラップなど、
本当にさまざまなものを口にしてしまいます。

子犬をホテルで預かった際には、
ケージに敷いていたタオルを食べそうになり、
慌てて撤去したこともあります。

また、ご家庭では、テーブルの上にあったお子さんのクレヨンを
食べてしまうというケースも少なくありません。

それは「いたずら」や「しつけ」の問題ではありません

では、なぜこんなにも誤飲・異物摂取が多いのでしょうか。

いたずらでしょうか。
しつけの問題でしょうか。

違います。

お腹が空いているのです。

考えてみれば、とても自然なことです。
お腹が空いているから、食事以外のものでも食べてしまうのです。

・食事量が足りていない
・栄養バランスが整っていない

このような状態では、体は満たされません。

すると、生理的な欲求として
「なんでもいいから満たそう」
と働きます。

その結果として、タオルや紐、クレヨンなど、
本来食べ物ではないものに口を伸ばしてしまうのです。

誤飲・異物摂取や食糞は「体からのサイン」

もし、あなたのわんちゃんや猫ちゃんに

・異物を口にしてしまう
・食糞をしてしまう

といった行動がある場合、
それは単なるクセではなく、体からのサインです。

「足りていないよ」
「満たされていないよ」

そんなメッセージかもしれません。

栄養が満たされると行動は変わる

栄養バランスの整った食事であれば、肥満になることはありません。

それぞれの動物種に合った、
必要な栄養をしっかり満たした食事であれば、

体に必要な分だけの栄養が含まれていて無駄がなく、
自然と体が満たされます。

その結果、

お腹はしっかり満たされるのに太ることはなく、
誤飲・異物摂取や食糞といった行動も、自然と落ち着いていきます。

問題行動の前に見るべきもの

問題行動の改善は、
「その行動が体の不調から来ていないか」
を見極めるところから始まります。

実際には、多くの問題行動が
体の問題や病気のサインとして現れています。

だからこそ、

行動だけを見るのではなく、
体の状態をしっかりと見ていくことが大切
なのです。

本当は、誰も悪くない

最初にご紹介した、
クレヨンを食べてしまったわんちゃんのケースでは、

園児さんが
「あなたがクレヨンを置きっぱなしにしたから、
◯◯ちゃんが苦しい思いをしたんだよ」
とお母さんに叱られていました。

けれど、本質的には
その子は悪くありません。

体が満たされていなかったからこそ、
起きてしまった行動
なのです。

本当は、怒られることではないのです。

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