愛犬愛猫の自律神経バランス判定方法|今のわが子の状態がわかるチェック法

ペット動物

愛犬・愛猫の自律神経バランスや健康状態を確認する方法をご紹介します。
血液検査の数値から免疫力の変化をチェックし、今の状態や今後の健康管理の目安を知るためのポイントについてお伝えします。

愛犬・愛猫の健康状態を確認するために

「自律神経中医学」って、
自律神経を整えるものなんですが、

そもそも、愛犬愛猫の自律神経が、
今どうなっているのかわからなければ、
整える必要があるのかないのか、わかりませんよね。

今日は、愛犬あるいは愛猫の今の状態が、
数字でわかる方法を教えます!

まず、一番最近の血液検査の結果の紙を
引っ張り出してきてください。

血液検査で確認したい大切なポイント

自律神経のバランスが悪くなるパターンは
いくつかありますが、
そのうち一番気にしてほしいのが、
「リンパ球数」です。

引っ張り出してきた紙に、
「リンパ球数」の項目があるか、
確認してください。

これから検査をする場合は、
「リンパ球数」を計れるように、
お願いしてください。

理由を聞かれたら、
私の名前(獣医師 木原とも子)
を出してもらってOKです。

話がそれますが、この前、
リアルドッグ栄養セラピーの受講生の
かかりつけ獣医さんが、
私のセミナーにいらっしゃいました。

患者さんがあまりにも良くなったので、
一体どんな栄養療法なのか、
興味を持ってくださったそうです。

興味を持ってくれる獣医さんを
どんどん増やしたいので、
私のメルマガやブログを
ご紹介いただけると幸いです。

さて、話を戻します。

リンパ球の数字がわかったら、見てみると、
こんな形で書いてあるかと思います。

青い字になっているのは、
この0.92という数字が
低い(少ない)からです。

この結果の紙の持ち主は、この時、
膵炎を幾度となく繰り返していました。

この子の1年前のリンパ球数は

1.25

です。

このように、
1.0~2.0の間の数字になったら、要注意です。

これを放っておいて、
1.0以下になったら、重大な病気にかかる恐れがあります。

___________

【リンパ球数のところの数字が2.0以上だった場合】
免疫力は比較的保たれている状態です。

【リンパ球数のところの数字が1.0~2.0未満だった場合】
自律神経バランスが崩れはじめ、免疫力が下がり始めています。
これ以上リンパ球が減らないようにする必要があります。
1.0に近い数字になればなるほど、何かしら不調が出てくるでしょう。

【リンパ球数のところの数字が1.0未満だった場合】
自律神経バランスが完全に崩れ、免疫力がとても弱くなっています。
半年以内に、命に関わる病気が見つかる可能性も十分にあります。
即効的に手を打つ必要があります。

実際の症例から見る数値の変化

実際に、私がリンパ球数の低下を警告した約半年後に、
悪性腫瘍が見つかったフレンチブルドッグちゃんは、
警告した時点でリンパ球数のところの数字が

0.95

でした。

悪性腫瘍が見つかってから
自律神経中医学の治療を開始し、
1.2程度まで増えたものの、間に合わず、
10か月後に亡くなりました。

もう一つの事例のチワワちゃんは、

1.26

の時点で自律神経中医学の治療を開始。

ゆっくりとしたペースの治療だったので、
大きくは変わらず2年後で1.28

それでも、「それ以上減らさない」ということも大切で、
それほど大きな症状はなく過ごしていましたが、
その後、治療をやめてから、膵炎を発症しました。

愛犬・愛猫の体からのサインを見逃さないために

リンパ球が1.0以下になると、

腫瘍
膵炎
慢性腸炎(炎症性腸疾患・タンパク漏出性腸症)

にかかりやすくなる印象があります。

なぜ、この3つの病気にかかりやすいのかは、
また別の記事でお話ししたいと思います。

愛犬・愛猫の健康を守るためには、
症状だけでなく、体全体のバランスを見る視点も大切です。

あなたの愛犬・愛猫のリンパ球数はいかがでしたか?

もし、

・1.0〜2.0の間だった
・以前より減っていた
・慢性的な不調を繰り返している
・検査では異常がないのに元気がない

このような場合は、体の中で
何かが起こり始めているサインかもしれません。

もし愛犬・愛猫の不調や病気について、
もっと深く知りたい
と思われたら、
まずはこちらの無料小冊子をご覧ください。

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なぜ検査では見つからない不調が続くのか。
なぜ同じ病気を繰り返してしまうのか。

そして、
自律神経や免疫力が
病気とどのように関係しているのかを、
できるだけわかりやすく解説しています。